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玄関ドアはどう選ぶ?①

玄関のドアをデザインだけで選んでいませんか。
デザインも大切な要素ですが、ドアの開け方、サイズ、素材選びや機能についても快適な住まいを実現するために関わってくるので、あわせて検討することが大切です。

玄関ドアの選び方は、家の外観や使い勝手に大きな影響を与えるため、慎重に検討することが大切です。
まず、玄関ドアを選ぶ際には「開き戸」か「引き戸」を選ぶ必要があります。
それぞれの特徴を理解し、ライフスタイルや家族構成に合わせたドアを選ぶことが重要です。

開き戸と引き戸の特徴
 「開き戸」は断熱性や防犯性に優れており、気密性が高いことからエネルギー効率が良く、寒冷地に適しています。
開け閉めの際にドアを押し引きするスペースが必要であり、特に車椅子を使用する方や高齢者には不便に感じられることがあります。
一方で、「引き戸」は扉が左右にスライドするため、開ける際のスペースを気にする必要がなく、
車椅子や高齢者に優しい設計となっています。
また、広い開口部を確保しやすい点も引き戸の魅力です。
しかし、構造上、引き戸は開き戸に比べて気密性がやや劣るため、
断熱性や防犯性の面で若干の違いが出てくることもあります。
近年の技術進歩により、引き戸でも高い断熱性や防犯性を実現する製品も増えています。

デザインの重要性
 玄関ドアは家の「顔」となる部分であり、見た目のデザインも非常に重要です。
玄関ドアのデザインは、住宅全体の雰囲気や窓枠の色、外壁との調和を考慮して選ぶ必要があります。
適切に選ばれたドアは、家の外観をより一層引き立て、統一感のある印象を与えます。
逆に、住宅全体のデザインとのバランスを欠いたドアを選んでしまうと、
ちぐはぐな印象になり、せっかくの住宅の魅力が損なわれてしまう可能性もあります。
最終的に、玄関ドアを選ぶ際には機能面とデザイン面の両方を考慮し、
家族の生活スタイルや住宅のデザインに合った製品を選ぶことが大切です。
(ライターManpuk Housing)