住宅展示場の見学について、購入プロセスの中でどのタイミングで訪問するのが良いか?という質問を受けることがあります。
答えは「思い立ったが吉日です。」
「あれこれ聞かれたらどうしよう、何も決めていないのに。」
「資金計画が決まっていないので行きにくい。」
「忙しいだろうに、何の目的もなくぶらりと行くのはどうか。」
などの理由で訪問を躊躇される方が多いようです。
無から有を生む気持ちで、気軽に訪問してみましょう。
展示場で知りたい情報を列記してみました。これだけの項目を事前に勉強して見学にいかれる方は少数派ですが、観て調べておきたい項目です。
住宅展示場で確認したい項目
- 〇外壁の部材や色、質感
- 〇屋根の形状や部材、色、質感
- 〇玄関や窓の部材や色、質感
- 〇床・壁の部材や色、質感
- 〇キッチン・バスの生活動線
- 〇収納の容量や配置
- 〇防音性や耐熱性
- 〇太陽光発電などの省エネ住宅機能
観て調べておきたいポイントはたくさんあります。
まず住宅内を見学することで多くの体感ができます。
床と天井までの空間や、日差しの入り具合、台所に立って見る感じなどは、写真では得られない生活感が体感できます。
住まいの購入については各段階でいろいろな疑問点や知りたいことが浮びます。住宅展示場には知りたい情報の「答え」や「ヒント」がたくさん用意してあります。
様々な疑問からどれを選択するという、具体的な住まいづくりのイメージにつながっていくことでしょう。資金計画がまったく決まっていなくても大丈夫です。住宅ローンの組み方の提案してもらうこともできます。
ハウスメーカーが提供している最新の住宅機器は、やはり大きな注目ポイントです。
住宅機器や省エネ機器は、年を追うごとに性能が良くなっています。
最新の住宅機器を揃えている場所としての住宅展示場は、見学するうえで大きな魅力のひとつです。
壁や屋根などの部材やキッチン、収納など、ハウスメーカーが工夫をこらしている製品を知ることで、どのハウスメーカーを選ぶか、という選択をする時のヒントにもなります。
家族みんなで家づくりを楽しむためには、家族みんなで見学し、それぞれがチェックして、自分の価値観で評価をつき合わせてみることが大切。
家族そろって話し合ってみましょう。
みんなが納得できるマイホームが近づいてきます。
(ライティングManpukHousing)